古くからある(明治、大正、昭和初期)家庭の常備薬って、どんなものがあるんですか?例えば正露丸とか。。。
昭和初期の新聞広告を見てみますと
現在でもある有名どころや
わけのわからぬ薬が多数あります。
エルビオゲン錠/ライオン製薬
求心/求心本舗
ハセスロール(頭痛薬)/塩野義商店
トリアノン(風邪薬)/田辺製薬
糖衣ビタミン(ビタミン剤)/理研
ムサシゲン錠(肺結核)/むさし製薬本舗
アースタム(切り傷、霜焼等)/木村製薬所
エスチモン(女性ホルモン剤)/田辺製薬
わかもと/わかもと製薬
ルジール錠(中耳炎・敗血症等)/武田長兵衛商店
ヘモロス生薬軟膏(痔)/大興製薬合名会社
毒掃丸/山崎帝国堂
タカヂアスターゼ(整腸剤)/三共
龍角散/藤井得三郎商店
ネオ・パラデント(歯周病)/ライオン製薬
大学目薬/参天製薬
守備範囲が広いのは今のように簡単に
病院へ行って診てもらうというような時代ではなく
最小限の常備薬と自然治癒力が頼りの時代だったからです。
もちろん医師も病院ではなく往診でよく回っていたのでした。
我が家にも昭和28年当時の常備薬が
未使用でそのまま残っていますが
風邪薬や鎮痛解熱薬、整腸剤程度ですね。
正露丸は「征露丸」でロシアを征する薬でございます。
大興薬品の「ラッパのマークの正露丸」のCMで流れる
ラッパのメドレーは軍隊の「食事ラッパ」です。
まさに胃腸に良いという響きそのものを伝えるのには
うってつけのなのですね。
沢山有りますよ・・・
胃薬、肝臓の薬、風邪薬などなど、今でも置き薬屋があります。
おき薬屋で聞いてみると良いですよ
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